剛力彩芽(20)が17日、都内で開かれた「わかもの就職応援キャンペーン」(厚生労働省主催)発表会に出席した。新卒者やフリーター、ニートら若い世代の就職を支援する同キャンペーンのナビゲーターに就任した。「同世代の皆さんに少しでも勇気や元気を届けられるよう頑張ります」と話した。

 「芸能人」という仕事について聞かれると、「私は小さい時から、この仕事を絶対やるんだ、という気持ちが曲がったことはない」ときっぱり。ただ、もし芸能界の仕事をしていなかったら何をやりたかったか聞かれると、「ダンスの先生やアロマセラピスト、あとはパティシエなどお菓子作りの職にも興味がありますね」と話した。

 この日、田村憲久厚生労働大臣から直接、ナビゲーターに任命された。「大臣から直接任命していただける機会はなかなかない」と口元を引き締め、「1歩踏み出してみないと何があるか分からない。私もナビゲーターとして、その1歩を少しでも支えられるよう頑張りたい」と職探しをしている同世代の若者にメッセージを送った。