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 NETWORKの宇都宮隆(55)が、膵臓(すいぞう)に腫瘤(しゅりゅう)が発見され、摘出手術を受けていたことが15日、分かった。宇都宮の所属事務所が発表した。

 3月に健康診断を受け、その後の精密検査で腫瘤を発見。4月上旬に摘出手術を行い成功、経過は良好という。医師と相談して当面は静養に専念。

 5月25、26日にさいたまスーパーアリーナで予定された公演は、同会場で7月20、21日に延期となった。TM

 NETWORKの公式サイトで、「一日も早い回復と、万全な形でのTM

 NETWORKのコンサートの実現に向け、引き続き加療に努めてまいります」と記している。

 メンバーの小室哲哉(54)も、自身のツイッターで「全てを超越した宇都宮君がいて勇敢で、冷静で、TMの事、ファンの方の事を心配している生粋のプロが全快を目指しています。Utsu、頑張ってるね。OK大丈夫だよ」などとエールを送った。