女優米倉涼子(38)が23日、都内スタジオで、映画「ダイアナ」(10月18日公開、オリバー・ヒルシュビーゲル監督)の日本語吹き替え版の公開アフレコを行った。

 97年に36歳で亡くなったダイアナ英元妃の吹き替えを担当する米倉は、茶のブラウスに黒のミニスカートで登場。特にダイアナを意識したわけではないというが、「ダイアナさん風です。清楚です」と笑顔で胸を張った。

 報道陣に「自分が皇太子妃になったら…」と問われると、かぶせ気味に「ありません!」と断言し、笑いを誘った。「大丈夫です。何もいりません。今の私でいいと思うときがあれば、そうじゃなくてもいいと思うときもある。信じて生きてきた道がこう(今の自分)なので、やれることをやっていきたい」と、ブレずに言い切った。

 8月に38歳になった。理想の「王子様」の条件は、挙げるとキリがないという。「お金(財力)は条件には入らない。顔もどうでもいいということはないけど、特に…」と話すにとどめた。