3万人以上が参加した大阪マラソンが27日、行われ、若手お笑いタレント2人が、芸能人最速ランナー猫ひろし(2時間30分26秒)を超えようと挑んだが、ともにならなかった。

 「ランナーズ」がんばれゆうすけ(29)は2時間32分40秒で30位、「げんき~ず」の宇野けんたろう(31)は2時間37分31秒で50位に終わった。ともに速報タイム。

 がんばれゆうすけは、今年2月の寛平マラソンを2時間32分14秒で完走し、一躍、猫超えの期待がかかった芸能人ランナーの新星だった。一昨年、宮川大助・花子に弟子入りし、今年1月にコンビ結成したばかりの新人芸人だが、ランナーとしての力量は相当だ。

 東洋大時代の04、06年には補欠ながら箱根駅伝メンバーに入り、名を連ねた。まだ芸人になっていなかった昨年の東京マラソンでは、2時間26分28秒の記録を出したこともある。

 ゆうすけは「目標は(12月の)福岡マラソンに置いていたので、30分前後で走れて納得です」と余裕の笑顔で振り返った。経歴から見ても、いまや本職の芸事よりも、走る方が得意といい、相方には「声の出し方から教えてもらってる」と言う。深夜、自宅近くの公園で発声練習からネタ合わせを続けており、さながら、師匠の大助・花子が新婚当時にたどったのと同じ道を進んでいる。

 ゆうすけは「走ることで小さな幸せ、喜びを感じることができる。走って、少しでも多くの喜びを感じて、芸人としてももっともっと、成長したい」と話した。

 もう1人、宇野は一昨年の大阪マラソンで、2時間37分5秒の記録を出し、当時の芸能人最速だった猫の記録を38秒更新したとして話題になった。今大会には「マラソン9-芸人1の割合で練習してきて、40キロ走も何度もやって、今までで一番練習してきたのに…」と、全精力をかけてきたが、結果は自己採点で「100点満点の2点」と超辛口だった。

 途中、向かい風などに悩まされ、後半に思うように伸びなかったことなどを敗因にあげ、一方では「沿道のおばちゃんからきつい声も…」としょんぼり。沿道の女性から「こら!

 期待にこたえるのが芸人ちゃうんか」とゲキを飛ばされたそうで「まさしく、その通り…期待を裏切りました」と肩を落としていた。