昨年大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表され、第2部(午後9時~同11時45分)が、関東地区で44・5%(関西地区43・8%)と、6年連続40%台を記録した。

 昨年は、TBS系「半沢直樹」が21世紀に放送されたドラマとしては最高視聴率となる42・2%を記録。紅白歌合戦が半沢を超えられるか注目されたが、2・3ポイント上回った。12年の紅白の記録42・5%をも2ポイント上回り、04年以降の10年間では最高の数字。北島三郎の紅白卒業や「あまちゃん」の企画に加え、大島優子のAKB48の卒業発表などが数字を押し上げることに貢献したようだ。関東地区の1部(午後7時15分~同8時55分)は36・9%(関西地区36・8%)だった。