タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(岩崎文夫校長)で29日、第102期生の合格発表があり、26倍余の競争率を突破した40人が憧れの舞台に立つ切符を手にした。

 午前10時、桜が咲き始めた校庭脇の掲示板に合格者の受験番号が張り出されると、自分の番号を見つけた受験生が歓喜の声を上げた。

 宮崎市の高校3年甲藤晶子さん(18)は「うれし過ぎて何と言ったらいいか分からない。笑顔を絶やさない元気な男役を目指したい」と感極まった様子で話した。

 ことし創立100年となる宝塚歌劇団に入団できるのは卒業生のみ。入学後2年間、バレエや日本舞踊、歌の指導を受けるほか、礼儀作法も学ぶ。

 受験者数は昨年に比べて184人多い1065人。入学式は4月19日に行われる。