1月に「あじさい坂」で歌手デビューした平山花羽(27)が20日、故郷の栃木市の太平山県立自然公園で行われた「とちぎあじさいまつり」で歌唱イベントを行った。

デビュー曲は同所にある「あじさい坂」がモチーフ。約2500株のあじさいが色鮮やかに咲き誇る夏の風物詩目当てに、毎年多くの観光客が訪れている。

小雨の降る中、新曲やカップリング曲「自慢の栃木」などを歌唱。集まった地元ファンらに「『聞けば元気。歌えば笑顔、さわやか娘』がキャッチフレーズの平山花羽です」と自己紹介。「雨とあじさいはセットです。今日は一生懸命に歌います」とあいさつをした。

栃木市の琴寄昌男市長(65)も駆けつけ「花羽さんのことは小学生のころから知っています。当時はロックを歌っていました。今日は雨が降っていますが、あじさいには雨が似合う。まるで平山さんのデビューをお祝いしているようです。15万2000人の栃木市民を代表してきました。これからも市民一丸となって応援をしていきます」と激励。「年末にはぜひ賞を取ってほしい」とエールを送った。

平山は3月に「栃木市ふるさと大使」に就任するなど早くも地元とガッチリとタッグを組んでいる。「歌手になる夢がかなって、スタート地点に立つことができました。これから年末に向かってしっかりと頑張っていきたい」と力を込めた。

栃木の生んだ歌姫・平山。地元の熱いエールを追い風に歌謡界に大きく羽ばたこうとしている。