お笑いコンビ、しずる村上純(33)が6日、都内で小説家デビュー作「短編小説集

 青春箱」(双葉社)の出版記念会見を行った。

 芸人として持ち味の甘酸っぱい青春コントを活字に変換し、18作品にした。

 「できがひどくても何のマイナスにならないと自分に言い聞かせながら書いた」という。相方の池田一真(30)はお笑い一筋で「よく恥ずかしくないなと言われた」。そのこともあって、本はまだ渡していない。「自分が死んだら読んでくれるかな」。今回は短編小説だが、今後は「芸人としての幅が広がる」として長編小説や漫画への挑戦も視野に入っている。印税が入ったら「大好きな『ラーメン二郎』に注ぎたい」と“二郎ラブ”を強調していた。