歌手相川七瀬(39)が10日、大阪市浪速区のライブハウス・フラミンゴ・ジ・アルージャで、FM大阪でオンエア中の自身の出演するレギュラー番組「相川七瀬のLOVE

 LOCK

 FLAMINGO」(土曜21時半)の公開収録とライブ・イベントを行った。ファン300人の熱気漂う中、これまで番組に出演した地元アーティストが入れ替わり登場。お気に入りの相川の曲を演奏した。2階席から観ていたという相川は「私の懐かしい曲を自分のものにして歌ってくれて嬉しかった」と満足そうに話した。

 番組収録ではゲストにET-KINGのTENNを迎えて爆笑トーク。自身の「ラブでロックなモノ」について聞かれたTENNが「嫁ですかね」と即答すると、相川は「それを聞けておばさん嬉しい」と自虐ネタで会場を笑わせた。

 相川は5時間半に渡ったイベントの最後にライブを慣行。ヒット曲「夢見る少女じゃいられない」から、今春5年ぶりにリリースした岡本真夜とのコラボ・シングル「桜舞い降りる頃涙色」まで8曲を演奏、パワフルなステージを披露した。この日台風11号の影響で新幹線が1時間遅れたという相川だったが、地元大阪で充実の笑顔を見せた。

 この日の模様は9月27日の番組で放送予定。ライブにはerykah、香山達也、THE

 A.O、SHOKO、田中暁、Babao、ME、Miki

 Hirasawa、蓮が出演した。

 相川は十数年に渡り日本のパワースポットを自ら巡り執筆した新刊「神結び~日本の聖地をめぐる旅~」(実業之日本社)も発売になるなど勢いに乗る。