アイドリング!!!を卒業し、ソロタレントとして活動を始めた菊地亜美(24)が2日、都内で行われた健康食品「ベジーデル」のイメージモデル就任式に出席し、約9キロのダイエットに成功したと明かした。

 夏ごろには57キロあったといい、「勝手にポッチャリ系アイドルになっていた。視聴者の方もよくあの体型でテレビに出るのを許してくれたな」。さらに「お母さんには50キロ以上あるのによくアイドルをやっていられるね」と言われ、あきれたマネジャーからもダイエット指令がこなくなったという。

 そんな状況を打破すべく一念発起した菊地は、9月ごろから酵素液を使ったダイエットや、食べ過ぎた分を翌日の食事で減らす「置き換えダイエット」などで、大幅減量に成功した。報道陣の前で体重計に乗ると、49・8キロ。「今はちょっと太っちゃったけど、48キロまでいった。リバウンドはないと思う」と明かした。

 この日はジャージで登壇したが、ステージ上でキャミソールにホットパンツ姿に生着替えをし、おなかからくびれをのぞかせた。「グラビアをやりたい」とアピールしたが、この日は肝心の水着はおあずけ。「(人気が落ちて)出られなくなったら水着になります。すみません。菊地ごときが出し惜しみして(笑い)」。

 11月の卒業公演では、タレント小島瑠璃子にライバル宣言をしたが、相手にされていないという。「ライバル視されていないんです。『仕事もキャラも1つもかぶっていると思わない』と言われました」。一方で、「優木まおみさんみたいな感じになりたい。まさに『ビューティー』みたいな」。卒業からわずか8日で早くもキャラ変を示唆するなど、タレントとしての方向性はぶれまくっていた。