女優能年玲奈(21)が16日、東京・墨田区のすみだ水族館で行われた映画「海月姫」(27日公開、川村泰祐監督)の公開直前イベントに出席した。

 くらげをこよなく愛するオタク少女を演じた能年は最近、同水族館に来たばかりだったという。「違うクラゲが増えてますね」。さかなクンから「ギョギョ!

 よく分かりましたね」と感心されていた。

 イベントでは、生後3カ月のクラゲに命名する大役を任された。「名字を付けた方がかわいいかな」と、付けた名前は「水玉ポン」。スポイトでえさをやると、「映画ではえさをやるシーンがなかったので興奮します」と喜んでいた。

 ロケで使われた熱帯魚店は、実はさかなクンの常連の店だったという。事前に情報を聞き付けたさかなクンは、見学に訪れ、能年にたい焼きを差し入れた。能年も「あのときはうれしかったです。ありがとうございます」と感謝していた。