俳優のジェームズ・フランコ(36)とセス・ローゲン(32)が主役を務める映画「The

 Interview」(原題)が、インターネット上で公開されることになった。

 同映画は北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画で、映画会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントはハッカー集団により、映画を公開すればテロ行為を行うと脅迫を受け、今月17日に公開中止を発表していた。

 しかし、ソニー側は現地時間23日にアメリカ国内の約300の劇場で現地時間25日に公開することを発表し、現地時間24日にYou

 Tube

 Movies、Google

 Play、マイクロソフトのXbox

 Video、そしてウェブサイトSeeTheInterview.comで公開することを明かした。映画は現地時間24日に配信が開始され、5ドル99セント(約718円)でレンタルできるほか、HDバージョンが14ドル99セント(約1798円)で購入できる。

 ソニーのCEOのマイケル・リントン氏は「ABCニュース」に「全国規模でこの映画を公開することはソニーの意向でした」「当初の計画が不可能だと分かり、我々は12月17日水曜日にGoogleやマイクロソフト、そのほかのパートナーに連絡を取りました。今日全国的にこの映画を提供できるように我々のパートナーに加わることができてとても嬉しいです」とコメントしている。【ハリウッドニュース編集部】