元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が8日、日本マクドナルドをめぐる異物混入騒動に「マクドナルドの方が被害者じゃね?」と自身の見解を示した。

 長谷川は、商品にプラスチック片やビニールのようなものが混入していたという報告については「わかるレベル」と理解を示す。一方、大阪府の店舗に寄せられた「人の歯が混入していた」という苦情に対しては、「どうやって入るわけ?何をどうやったら混入できるわけ?」と首をひねる。

 そして、長谷川は、歯の混入について、悪意のあるイタズラである可能性を指摘。「それだけでマクドナルドを経営的に壊滅的な状況に追い込むことって…出来ますよね?

 そんなんじゃないと信じたいけれど」と持論を展開させている。

 「常識から考えて、『本物の歯』だったことが確定している以上、これはマクドナルドの方が被害者じゃね?」と訴える長谷川。「少なくとも、マクドナルドもこの『歯』の混入に関しては『全く分からない』と言ってるわけだし、なんだか、プラスチック片の混入と並べて流す話じゃないような気がするんですよね。なんだか可哀想」と語った。