ビッグダディことタレントの林下清志(49)が15日、ブログを更新。林下家の性教育論について明かした。

 小学生の息子に「女子の『生理』について教わってきたよ」と報告されたダディ。しかし、話を聞いてみると、かなりぼかした内容だったそうで、「ちょうどいい機会だから」と子供たちに自ら具体的に“授業”を行ったという。

 ダディは、大人たちが性について子供たちにむやみやたらと「恥ずかしいもの」という意識を持たせることに不満がある様子。「周りの大人と環境がそんな観念をすりこみさえしなければ、元来小さな子供自体にはそんな意識はないのだと思います」「性への伝え方のみにあらず子供達への情報の取り扱いによって、偏った先入観を持たせることの罪の大きさに我々大人はもっと過敏にならなければいけないのかもしれません」と訴えている。

 さらにダディは、「女子組が小学校高学年になると、我が家では『いいか、もし子供が出来ても勝手に処理するなよ』と、言います」と語る。もちろん娘たちはキョトンとするそうだが、「『お前の子供だというだけじゃなくて、俺の孫だし皆の甥っ子か姪っ子なんだよ……俺の孫を勝手に殺したら縁を切るぞ』と敢えて『殺したら』なんて、きつい言葉を使って強烈に印象付けます」。

 ダディは、「自分の人生にとって最良の選択をしながら生きるのは当たり前の姿ですが……」と前置きしつつも、「どんな境遇で授かる子供にも、産まれながらに罪のある命はないと思います」とつづる。自身の子沢山にもつながる、命への考え方を示した。