女優綾瀬はるか(26)俳優堤真一(46)が19日、都内で、観客動員100万人を突破した出演映画「プリンセス・トヨトミ」(鈴木雅之監督)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。公開22日目となった前日(18日)に大台越え。浴衣姿で登場した綾瀬は、父の日にちなんで父親について「器の大きい人。相談しているうちに、自分の悩みが小さなことのように思えきます。今日、いつも支えてくれてありがとう、というメールを送りました」と明かした。

 堤は「公開3週間経って、また、みなさんに会うことができる幸せを感じています」と喜びを語った。

 同作品は、万城目学氏の同名ベストセラー小説が原作。豊臣家の子孫がひそかに守り続けてきた“大阪国”と会計検査院調査官たちの戦いが描かれた奇想天外なストーリーだが、父子の絆も重要なキーワードになっている。