映画「鉄男」「ヴィタール」などで知られる塚本晋也監督(52)が、16日にイタリア・ローマで開幕するアジア映画祭、レッジョ・エミリアで功労賞を受賞する。授与式と、新作「KOTOKO」がオープニング上映されるため、塚本監督も参加する。同映画祭ディレクター、アントニオ・テルミニーニ氏は「独自のテーマとスタイルをもって、日本映画の伝統にユニークな貢献をした。欧米の監督たちに多大な影響を与えており、世界的に見ても重要な監督の1人」とコメントした。7作品が特集上映される予定。