「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5

 『黒いユニコーン』」(古橋一浩監督)の初日舞台あいさつが19日、東京・新宿ピカデリーで行われた。

 第6話「宇宙と地球と」が来春に上映されること、当初予定の全6話から7話まで延長して製作されることが既に発表されているが、原作の福井晴敏氏は「終わらせるいい方法を思いついたので発表しますと言って、単純にもう1本作るだけ。みなさん、失笑するでしょう。でも最後の7は、1時間以上のボリュームです」と、単なる1本以上のものになることを強調した。

 そして、「もう1つ作ると発表しましたが、みなさんのご支援がなければ実現しない。(シリーズを)短くするということはあっても、長くすることはなかなかない。みなさんの投資が通じたということ」と、劇場に足を運び、DVDやブルーレイなどを購入するファンに感謝した。

 この日は同氏のほか主人公バナージ・リンクス役の内山昂輝、甲斐田裕子、浪川大輔の各声優陣と古橋監督が登壇した。