タレント中川翔子(28)が13日、都内のTOHOシネマズ日劇2で行われたアニメ映画「劇場版ポケットモンスターBW

 神速のゲノセクト

 ミュウツー覚醒」(湯山邦彦監督)初日舞台あいさつでマシンガントークを展開し、ノートを書き取る記者の手を止め“取材放棄”に追い込んだ。ポケモン映画に7年連続ゲスト出演中の中川は、舞台あいさつやイベントの際に“ポケモン愛”をまくし立てるのが恒例だが、この日も「自分の子孫に伝えたいと毎年“エア出産”をしております」などと、猛烈な早口トークを展開。あまりの早口に、記者が次々、ノートにメモすることを放棄しだした。

 すると、同じくゲスト声優の平成ノブシコブシ吉村崇(33)が、「記者の方、メモが間に合ってないですから。あっ、また1人(メモを)あきらめた!」と、記者の動きをチェックして突っ込んだ。中川は「言いたいことがありすぎて…すみません。妄想の話なんで(記者がメモしなくても)大丈夫です」と苦笑した。

 また、同時上映の短編「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」のナレーションを担当した女優の前田敦子(22)が10日、吉村が9日に誕生日を迎えたことを受け、サプライズでバースデーケーキが登場したが、前田にウエディングケーキみたいな3段の豪華版が贈られた一方で、吉村のは小さかった。前田が「本当にうれしい」と喜ぶ一方、吉村は「この格差…大人1人殴ってもおかしくないよね」と悔しさをあらわにした。

 3人のほか、女優高島礼子(48)山寺宏一(52)平成ノブシコブシの徳井健太(32)と主演の声優松本梨香が登壇した。