俳優瑛太(30)が31日、東京・羽田神社で、日本語吹き替え声優を務めた映画「プレーンズ」(12月21日公開)のヒット祈願イベントに出席した。

 飛行機なのに高所恐怖症という主人公ダスティを演じた。3歳になる長男には報告済みという。「『プレーンズ』の人形をもらって『これをパパがやるんだよ』と言ったら『僕がやる!』と返された」と明かした。

 映画の日本語吹き替えは初めて。「プレッシャーはありましたけど、思い切ってやりました。監督からは『かわいくやってほしい』と言われたけど、どうやればいいのか悩んだ」と、苦笑いしていた。それでも、慣れていくと「まるで操縦しているかのような気分になりました。3Dになったらどうなるんだろう」と、臨場感あふれる映像を絶賛した。

 7日には、妻で歌手の木村カエラ(29)との間に第2子の長女が誕生したことばかり。社殿で行われた儀式では「ダスティが世界中を安全に飛行できますように。世界から飛行機事故がなくなりますように」と、2児の父らしい祈りをささげた。