女優永作博美(43)が4日、都内で行われた映画「四十九日のレシピ」(9日公開、タナダユキ監督)の公開前試写会に出席し、フラダンスを披露した。

 劇中のクライマックスで踊っているもので、フラダンスを習っている招待者の女性ら50人と一緒に踊った。ダンス指導の椿仁実さんから「表現力が豊か。本格的にやって下さい」と絶賛され、「(踊ると)気持ち良くなるので、またやってみたい」と笑顔で答えた。

 同作は、急死した母が生前、四十九日に盛大な宴会を開いてほしいと話していたことを知り、その思いを実現させるまでを描く。「その人の言葉、私自身が実現させたいなと思って(仕事を)受けました」と、娘役になりきって演じたことを明かした。

 永作は今年6月に第2子を出産したが、ゆったりした衣装でも分かる体のラインの美しさに、招待者たちから「きれい」「白い…」とため息交じりの声が漏れていた。