女優上戸彩(28)が14日、都内で行われた主演映画「武士の献立」(朝原雄三監督)初日舞台あいさつに出席した。

 公開初日を迎えた上戸は「みなさんのおかげで今日を迎えられて本当にうれしい。いい意見だけをぜひツイッターにあげて広めていただければと思います」といたずらっぽく笑った。

 また8年ぶりの主演映画に「テレビドラマで育ってきて、お金を払って見に来てもらう映画をやるのはプレッシャーで、気がついたら8年たっていた。25歳くらいから数字がどうのこうのよりも、自分がやりたい役をやらせていただきたいと気持ちが変わってきた。そんなときに春(役名)に魅力を感じました」と明かした。

 また和食がユネスコの無形文化遺産登録されたことを受け「より知ってもらえるいい機会なので、(飛行機の)機内でこの映画も放送してもらって外国の方にも知ってもらいたい」と話した。

 また主人公夫婦の父親役を演じた西田敏行(66)は2人について「本当にいとおしかった。撮影所は冷えるのですが、毛布を膝にかけてくれたり。優しくしてくれました」と話すと、上戸も笑顔を浮かべていた。

 高良健吾(26)余貴美子(57)朝原監督らも出席。