俳優松山ケンイチ(28)が1日、東京・新宿ピカデリーで、映画「家路」(久保田直監督)の初日舞台あいさつに出席した。松山は初日舞台あいさつを行うのは「僕達急行

 A列車で行こう」以来2年ぶりということで「映画はホームのように思っていたので、戻ってこられてうれしい」。

 撮影のエピソードを聞かれると、内野聖陽とのけんかシーンを挙げ「がたいもいいし、ストイックな方ですから、ホントに殴られたり、首しめられたり、投げ飛ばされたりしたらどうしよう…と。案の定、(内野は)熱が入って、僕は自分の身を守ることで精いっぱいになった。着ているものが全部上に上がって、腹が丸見えになってすごく恥ずかしかった」などと笑わせた。しかし、松山もしゃべりに熱が入り、時間切れ。恐縮しつつも「まだしゃべりたいこと、裏エピソードはいっぱいある」。ほかに田中裕子、安藤サクラが出席。