アニメ映画「妖怪ウォッチ

 誕生の秘密だニャン!」(高橋滋春、ウシロシンジ監督)が、興行収入(興収)50億円を突破した。5日に配給の東宝が発表した。公開からわずか16日の4日現在で、興収54億2423万4000円、動員491万3787人を記録した。

 公開初日の昨年12月20日と21日の2日間で、興収16億2889万3000円、動員148万4916人と、驚異的な興行成績をたたき出したが、その勢いは年末年始も止まらなかったようだ。東宝は「冬休み、お正月興行では、ゲーム&アニメファンの子どもから、一緒にお越しになるご家族まで、ファミリー層をしっかりと取り込んでおり、引き続き盛り上がりが期待できます」と分析している。