歌手石野真子(47)がデビュー30周年記念日となる25日、東京・原宿で記念ライブを行った。デビューのきっかけとなった77年の日本テレビ系「スター誕生」の映像が流れる中、アイドルらしいミニワンピースで登場。デビュー曲「狼なんか怖くない」や「失恋記念日」など24曲を歌い「デビューの年に生まれた人は30歳。30年ってすごいですね。振り付けは、体が覚えているようです」。

 デビュー曲が決まった時は、当時のスタッフが電話で石野に曲を聴かせたという。「自分の曲ができてすごくうれしかった。『狼なんて怖くないってどういうこと?』と驚きがありました。音程の上がり下がりがあって、レコーディングに8時間かかりました」。47歳だがアイドルカットの髪もワンピースも違和感なく着こなし「デビュー当時、30年後にライブをやっているなんて想像もしなかった。ほぼ毎日、腹筋したりスクワットをしたりしてます」と話した。