泰葉20年ぶりフライディ・チャイナタウン
歌手活動を再開した泰葉(47)が15日に東京・日比谷公園小音楽堂で予定されている復帰後初のワンマンライブで、20年ぶりにヒット曲「フライディ・チャイナタウン」を生で歌う。今夏放送のNHK「思い出のメロディー」で同曲を披露したが、ライブでは20年ぶりとなる。同曲を“ライブ解禁”する理由について泰葉は「原点回帰です。過去の私と今の私の戦いを含めて歌うことにしました。この曲は私の中では特別な存在」と話した。
過去と今の自分を比較し、泰葉は「過去の私は音楽業界の激しい争いの中で生き抜くには、あまりにも甘い女だった。今は『くたばるまで歌う』という信念が強く、その部分では昔の自分に勝っている」と分析。「フライディ-」が完成した当時は、若い恋愛をしていた最中だったというが「今だから『絹ずれの月あかり』というフレーズのなまめかしさが歌えます」と気合を入れている。
同ライブでは新曲「お陽さまよほほえんで」(12月17日発売)も披露する。9月20日の亡き父(林家三平さん)の命日に発売することを目指していたが、納得する曲ができず、命日から2日遅れの同22日に完成した。「生活費も底をつき、ろくな食事もしていなかった。その時に生まれたのがこの曲です。子供は授かれませんでしたが出産した気分だった」。
15日のライブに備えて、半年ぶりにヒレステーキを食べて精力を付け、発声練習などを行っている。「いろいろ体験して大人になった。若い自分が持っていた無邪気さを失わず、勝ち残っていけるかが勝負」と意欲を見せた。
[2008年11月14日8時6分 紙面から]
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