東山紀之(42)が週刊誌で初めてコラムを持つ。「週刊朝日」(毎週火曜発売)で、タイトルは「これまでと、これからと」。年末年始合併号で通常より1日早い今月22日発売分から開始する。期間は1年間。題名通り、生い立ちから将来についてまでを東山自身が執筆する。同編集部は起用理由を「歌も踊りも演技も完ぺきで、芸能界のアスリートというイメージがある今の東山さんがどう形成されてきたのか。とても興味深い」としている。

 第1回は波瀾(はらん)万丈な生い立ちをつづっている。生後8カ月で負った大やけどが原因で、本格的な筋力トレーニングを開始したこと。顔や名前を知らない父親のギャンブル好きと過度の飲酒で苦しんだ母親のしつけなども告白。ストイックな生活でプロ意識が高いといわれる東山のルーツが具体的に分かる内容になりそうだ。

 東山は「自分自身の人生と生き方を再確認、再発見するために、この連載を始めることにしました。僕の『生き方』をどのように感じていただけるか楽しみです」と話している。

 [2008年12月21日6時44分

 紙面から]ソーシャルブックマーク