83年に自殺した俳優沖雅也さんの養父で、覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた会社役員日景忠男被告(72)に、東京地裁は23日、懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。判決によると、日景被告は昨年9月19日ごろ、東京都新宿区の自宅で覚せい剤を使用。同10月28日には自宅で覚せい剤約0・1グラムを所持した。

 日景被告は06年にも、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、確定。今回の逮捕時は執行猶予期間中だった。

 [2009年1月24日6時44分

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