宮崎県に新たなPR役が誕生だ。米倉涼子や上戸彩を輩出した第12回全日本国民的美少女コンテストが4日、都内のホテルで行われ、宮崎県在住の工藤綾乃さん(13)がグランプリを獲得した。87年のコンテスト創設以来、九州・沖縄地方からグランプリ受賞者が出たのは初めて。宮崎県の知名度アップに貢献している東国原知事について「まだお会いしたことはないですけど、『グランプリを取りました』と報告したい。宮崎大使をやってみたい」と笑顔をみせた。歌唱力審査では福井舞の「アイのうた」を披露。演技を含め、元気で伸び伸びとしているところが評価され、参加21人中最高点を得た。モデル部門賞も獲得し「将来は杏さんのように、海外でも活躍できるモデルになりたい」と力を込めた。

 [2009年8月5日8時8分

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