美人シンガー・ソングライター竹仲絵里(29)の楽曲「サヨナラ

 サヨナラ

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 松任谷正隆」が注目を集めている。10日に発売された4年ぶりのアルバム「Garden」に収録されたが、24日付のUSEN総合チャート(週間)では前週の12位から一気に3位に浮上。レコチョクの着うたデーリーランキングでも8位に入るなど、人気に火がつき始めている。

 「サヨナラ-」は06年、竹仲とコブクロ小渕健太郎(33)が共作。江口洋介や宮崎あおいが出演した映画「ギミー・ヘブン」の主題歌で竹仲が歌う「gerbera」とともに両A面シングルとして発売された曲を、今回松任谷氏が再アレンジした。

 竹仲はほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛け、揺れる心を丁寧に描く表現力の高さと伸びやかな歌声に定評がある。モデル並みのルックスだが、早くからビジュアル以上に才能が着目されてきた。新アルバムは16曲を収録したが、V6に楽曲提供した「僕と僕らのあした」(07年)のセルフカバーも含まれている。「サヨナラ-」は4月から日本テレビ系「ダウンタウンDX」のエンディングテーマ曲に決定。新アルバムから「サヨナラ-」を含む3曲にテレビとのタイアップが決まるなど、アルバムの注目度も高い。

 竹仲は新アルバムについて「いろいろな愛の形を4年間書いて集めたベスト盤に近い作品」。今後については「時代は変わるけど、変わらないものを歌い続けていきたい」と話した。

 [2010年3月24日8時21分

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