5月17日に急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなった作詞家の吉岡治さん(享年76)の葬儀・告別式が25日、東京・築地本願寺で営まれた。都はるみら400人が参列。都は「天国へ行ったら、作曲家市川(昭介)先生と、先生の詞を愛した男(都の元恋人の中村一好さん)が待っています。3人でいろんな話をしていてください。私も行ったら仲間に入れてください」と弔辞を読んだ。作詞家湯川れい子さん、石川さゆり、川中美幸、五木ひろしも弔辞を読み、出棺時には、00年に作曲家弦哲也氏の35周年アルバムに収録された「月光円舞曲(ワルツ)」が流された。

 [2010年5月26日7時10分

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