落語家笑福亭鶴瓶(58)が米アニメ映画「怪盗グルーの月泥棒

 3D」(10月公開)の日本語吹き替え版で主演することが17日、分かった。映画で本格的に声優を務めるのは初めてで、いきなりハリウッド作品でのデビューとなった。鶴瓶演じる主人公グルーときずなを深める少女には、日本テレビ系ドラマ「Mother」の名演技でブレーク中の芦田愛菜(5)が起用された。2人は27日にロサンゼルスで行われる同作のワールドプレミアに招待され、出席が決まった。

 同作は大手スタジオ、ユニバーサル・ピクチャーズ製作で、本国では大作がそろう7月公開の話題作。人気コメディアンのスティーヴ・カレルが主演していることから同社は、世界各国公開版の主演声優にも、その国のトップコメディアンの起用を依頼。鶴瓶は昨年「ディア・ドクター」で各映画賞を総なめしたように演技力は確かで、さまざまな分野で活躍し続けていることから選ばれた。芦田も演技力が決め手になった。製作関係者は、この人選を聞いて「最高のコンビ」と満足したという。

 ワールドプレミアは、ロサンゼルス映画祭のクロージング上映を兼ねており、7000人収容の会場で行われる。昨年はジョニー・デップやロバート・ダウニー・Jrらハリウッドスターが参加した。

 鶴瓶は「吹き替えはタイミングが難しいけど頑張ります。愛菜ちゃんはほんとに5歳?

 愛菜ちゃんの方がうまいんとちゃいますか」と感心していた。海外に行くのも初めてという芦田は「吹き替えはドキドキしてますが頑張ります。飛行機は、耳がキーンってするのを思ったらちょっと怖いな」と初々しくコメントした。53歳差の名優コンビに世界が注目するかも!?

 [2010年6月18日8時49分

 紙面から]ソーシャルブックマーク