芸能活動20周年の俳優武田真治(37)が、16日からネット配信される「Shinji
Takeda
20th
Anniversary
ロングインタビュー」で、悩み続けた20年について語った。顎(がく)関節症との闘いや、精神的に追い込まれての舞台降板など、歩んできた道のりを赤裸々に告白している。
サックス奏者としても活躍する武田だが、サックスから離れた時期があったという。単独ライブも行うほど波に乗っていた96年前後、趣味だった楽器が仕事になり、ストレスと顎の酷使で顎関節症を患った。「ぜいたくに売り出してもらったのに期待に応えられなかった。いかにみんなに支えられていたか、10年たってやっと分かった。体調崩したことで世の中を見る角度が変わった」と話す。
今まで語ることのなかった初舞台「身毒丸」(95年)についても語った。栄誉のはずの再演を断った経緯について「精神的に追い込まれてしまった」と明かした。「初舞台で結果を出さなければならない。人のやり方を見てマネしていいんだと当時の自分に言ってあげたい」。これにより主演オーディションが開催され、藤原竜也(28)が発掘された。「僕が休んだおかげで、日本の演劇界は藤原竜也という宝を手に入れた。僕の最大の功績」と笑顔で振り返っている。
若い世代には、フジテレビ系バラエティー番組「めちゃイケ」のイメージで知られるが「それだけでも知っていただければ感謝」と穏やか。「愛車のハーレーとか、大事なものはたいてい壊された。テレビ局は戦場。そこに安らぎはない」。ミュージカル「エリザベート」(06年)の挑戦や映画「インシテミル」で共演した主演藤原への思いなど、20年でようやく得た自然体で明かしている。放送はホリプロちゃんねるhttp://ch.nicovideo.jp/channel/ch192など。
[2010年12月16日8時3分
紙面から]ソーシャルブックマーク




