落語家三湯亭円楽(48)が4日、東京・池之端しのぶ亭で、「五代目圓楽一門会 新体制発足記念落語会」(8月20~21日、東京・有楽町ホール)に向けての会見を行った。

円楽は「4月1日に新体制となり、私が会長、萬橘副会長になりまして、世間に対する大きな花火を打ち上げたい」と話した。落語協会、落語芸術協会、立川流、上方落語協会からゲストが出演する。円楽は「年内でこの顔付けでできるのは奇跡」と、自らが出演依頼をした経緯も語った。

20日昼公演は春風亭昇太、立川談春、同夜公演は桂文枝、神田伯山、21日は柳亭市馬、春風亭一之輔がゲスト出演する。

「五代目圓楽一門」の良さを聞かれると、円楽は「良さは、うちの一門はものすごく仲がいい。家族的。父親の芸風と人間性もあるんでしょうが。仲がいいのは持続したまま、緊張感のあるステージを目指していきたい」と話した。

また「落語界はここ(=目の前)だけ見て、盛り上がってると勘違いしてしまう。鶴瓶師匠は『SMAPと勘三郎がライバル』だと言っていた。そのくらいの気概がないと」と話し「落語を聞いたことないけどおもしろいと言ってもらいたい。定期的に話題を作っていきたい」と意気込みを語った。

父三遊亭好楽が出演する日本テレビ系「笑点」についても触れた。5代目圓楽さん、6代目円楽さんらが出演してきた番組だけに、円楽は「『笑点』あっての一門。(好楽に)元気でいてもらって、出ている間に、我々が力を蓄えて出られるように発信していきたい」とした。

さらに円楽は、自身の今後について、小泉今日子、斉藤和義、渡辺美里ら66年生まれのミュージシャンが集まってライブを行う「ルーツ66」を引き合いに「ルーツ77をできるくらいになりたい。梨園(りえん)に同い年が多いんです。團十郎さんや(8代目)菊五郎さん、松たか子さんも」と話した。