お笑いコンビ、オセロ中島知子(40)の家賃滞納裁判で、中島と同居する自称霊能者と、同居経験のある女性(33)がまた現れた。今日1日発売の女性週刊誌「女性セブン」で、当時の生活を告白している。

 同誌によると、女性は自称霊能者と同じ大分県出身で、元仕事仲間だったというAさん。自称霊能者が99年に上京、数カ月後にAさんも自称霊能者に誘われて上京した。8畳1間のワンルームマンションで2年間、一緒に暮らしたという。

 Aさんによると、自称霊能者は、自分や人の前世が見えるというのが口癖。自分の前世は卑弥呼で、守護霊はココ・シャネル。だからファッションセンスがいいと言っていたという。ただ、ファッションは、柄物に柄物を合わせることが多く、家では、レースのついたワインレッドのキャミソールを着ていたとしている。スピリチュアル系の番組が大好きで、出演者の言葉を予想するが、外れることが多く、「魔が邪魔している」という言葉で都合の悪いことは片付けていたという。

 また、Aさんは、金銭面でも、毎月約60万円、総額約1000万円を取られたと明かしている。同居2カ月目には外食に行くと「神様がここは(Aさんが)払えと言っている」と言われたという。

 一方、今日1日発売の「週刊文春」でも同時期に自称霊能者が暮らしたとされるマンションが紹介されている。港区・麻布にある約16平方メートルの物件で、家賃は8万円台前半という。同居の友人が出て行ってから叔母と母親が一緒に住むようになり、3人は布団2枚で寝ていたという。