タレント陣内智則(38)が、恋人のモデル三枝こころ(25)と破局していたことが17日、分かった。すれ違いの生活などが原因で、交際を解消した。陣内は09年に女優藤原紀香(41)と離婚。再出発となった三枝との交際もゴールイン間近とも言われたが、再婚までには至らなかった。交際期間約1年半で、関係に終止符を打った。

 共通の知人によると、陣内と三枝が破局したのは今月上旬とみられる。2人は昨年2月ごろから、知り合いの紹介で出会ったのをきっかけに交際をスタート。陣内は、親しい芸人仲間に癒やし系美人モデルの三枝を「新恋人」として紹介するなど、真剣な交際を続けてきた。同居はしていなかったが、周囲から「結婚も近いのでは」という声も上がっていた。交際約1年半で別れを迎えることになった。

 この知人によると、破局した大きな原因は、ともに仕事が忙しく、すれ違いが多くなったことだという。陣内はタレントとして、三枝はモデルとしてCMなどに出演するなど、いずれも仕事に重心を置いて活動しており、結婚にまで発展しきれなかったようだ。

 特に陣内は今年4月、大阪で約1カ月上演された吉本興業の創業100周年記念舞台「吉本百年物語」に同社創業者吉本吉兵衛役で出演。長期間にわたって大阪を中心に仕事することになった。この間に互いの関係を真剣に見つめ直し、関係をリセットするという最終結論に至ったようだ。

 陣内は、藤原紀香と07年4月に結婚したが、約2年後の09年3月に離婚した。昨年8月、三枝との交際が発覚した際は、陣内の「新恋人」と報じられた。

 陣内は昨年11月末、イベントで三枝との交際について聞かれ、「正月には友達とみんなでどこかに行くと思う」などと話したり、クリスマスプレゼントを買ったことを明かすなど、ラブラブぶりを明かしていた。