歌手桑名正博さんが26日午前11時44分、心不全のため大阪市内の病院で死去した。59歳だった。7月15日未明に同市内の自宅で倒れ、脳幹出血で意識不明の状態が続き、入院から104日目に息を引き取った。夜には、桑名さんの遺体が安置された寺に歌手仲間の内田裕也(72)が駆けつけた。
桑名さんと親交の深かった内田はこの日夜、桑名さんの元を訪れて「胸がいっぱい。現実とまだ対峙(たいじ)できない」と言葉少なに語った。内田は訃報を聞き、首都圏で行っていた仕事を終えるや否や、大阪に向かい、午後10時40分ごろに寺に到着。対面を終えて約20分後に出てくると、美勇士と握手をして「長い間、お疲れさん」と頭を下げた。内田は桑名さんが17歳のころ、渋谷野外音楽堂のステージに出演する後押しをして以来40年の付き合いだった。




