米俳優トム・クルーズ(49)が、映画「ロック・オブ・エイジズ」(アダム・シャンクマン監督、12年9月公開)で“ロックの神様”ステイシー・ジャックス役を演じる。このほど全米で映像が公開され、上半身裸のクルーズは81年のデビュー以来、初のミュージカルとは思えない激しいステージを披露した。

 「ロック-」は80年代を代表するロックナンバーで構成され、06年に初演されたミュージカルの映画版だ。クルーズは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の撮影後、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの指導のもと、歌とダンスの練習をそれぞれ1日5時間ずつ、週5日行う“荒行”を敢行。劇中では英バンド「デフ・レパード」の「Pour

 Some

 Sugar

 on

 Me」を熱唱し、同バンドのギター、フィル・コリンも「完璧なロックスター」と大絶賛した。

 クルーズがこの役を引き受けたのは、妻ケイティ・ホームズの影響が大きい。「ケイティは素晴らしいダンサーで、誘われて僕もダンスを始めたら『ミュージカルをやってみたら』と言い続けるんで、出演を決めたんだよ」と明かした。

 ◆ロック・オブ・エイジズ

 80年代、ハリウッドでの成功を夢見る若者が集まるストリート“サンセット・ストリップ”を舞台に、女優を目指し田舎から出てきたシェリー(ジュリアン・ハフ)と、ロック・スターを夢見る都会育ちの青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)が夢とロマンを追う。ミュージカルはトニー賞に作品賞を含む5部門にノミネートされ、現在もブロードウェーで公演中。日本でも10、11月に西川貴教、島谷ひとみ主演で上演され、ステイシー・ジャックスは山崎裕太が演じた。