歌手和田アキ子(76)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午後1時)に出演。東京競馬場での国歌斉唱を振り返った。
番組では、和田が24日放送のフジテレビ系「みんなのKEIBA」に出演することを告知。アシスタントのフリーアナ垣花正は「アッコさんが東京競馬場に降臨するのは、競馬の番組出演ではなく2004年ジャパンカップ以来22年ぶりで、この時は君が代を独唱されました」と紹介した。
和田は当時を「楽屋から一応ドレスを着て。正装にして。それで細い階段を、10段ぐらいあったかな?10段弱の階段を上がって君が代を歌うんです」と回想。国歌斉唱について「サッカーなんかでも歌いましたけど、みんなにシークレットで楽屋に名前も書いてないし。だけど練習はできたんです。午前中に国立競技場とか行って練習できたんです」としたが、「でも競馬場は月曜日から日曜日までやってるから」と現地での練習ができなかったと語った。
和田は「それでもう心配で心配で。その時、今で言うイヤモニを付けてなかったんです。22年前だから」。自身の中で歌い出しのキーを定めたが、歌唱直前「左手でドレスの裾を引っ張って、右手で階段の手すりを持ってたんですけど。あと2段か3段でコツンと(靴が)引っかかって。ウッと思ったけどギュッとそこに立った途端に、う~わあ~!!って来たのよ。10万人が。(キーが)飛んだのよ」と大歓声に圧倒され、キーを忘れてしまったと明かした。
当時の心境については「(歓声が)うわあ~!と来たからうそ笑いして。心の中全部、頭の先からつま先まで、どうしようどうしようどうしようって。縦横斜め全部どうしようって言葉がダーッと入ってんねん」と苦笑い。何とか歌い上げたものの「もう大変だったんです。それはよく覚えてる。その時に関係者の方が『(馬券を)買われますか?』と。買いませんよ!って。マネジャーととっとと帰った」と笑っていた。



