歌手郷ひろみ(70)が23日、埼玉・越谷のサンシティホールで、全国ツアー「Hiromi Go Concret Tour 2026~ALL MY LOVE~」初日公演を行った。公演前に取材に応じ、一区切りをつけた昨年大みそかのNHK紅白歌合戦出演について語った。
紅白の舞台では、歌唱中に会場を1周走り回る演出で、70歳とは思えないパワーを見せつけた。「あれはね、『もう、ここで思いっきり全力で走ってください』って。演出家が信じられないよね」と苦笑い。「『この後、歌あるんですけど…』って心の中で言っていた」と明かした。「きっと僕ならできるんだろうなと思って、言われたんでしょうね」と推しはかった。
その紅白舞台では感動的な出演者たちとのハイタッチもあった。「自然に出てきたんですよね。大勢の方に、本当に賛同していただいて、ステージ上で本当に多くの方とのハイタッチとなった」と、演出ではなかったことを明かした。
今年の大みそかの過ごし方については「紅白に出ているかも! けん玉の55番で」と笑顔で冗談も披露した。
紅白出場に一区切りつけたことに、今年1月12日、91歳で亡くなった母・原武輝代さんに元日に事後報告したという。その理由を「言っちゃうので」と苦笑い。その母からは「良かったよ」という言葉をもらったことを明かした。「それとは違うよ、というところがあるんでしょうけれど」と前置きした上で、「僕の決定だから、あくまでも尊重してくれること…。『よかったね』ということは、僕の意見を尊重してくれたんだなというふうには受け取りました」と述懐した。



