-こんにゃくとして渡したものがある

 3万円が入った、大きな型紙の中に入った商品券。入院されていたお見舞いも兼ねて。土地がこうなった、という報告はさせていただいた。

 -小学校の正式申請前に籠池証人が近畿財務局や府と事前打ち合わせをしたことは?

 国有地が定期借地権でも手に入るかどうかは重要な点ですから対応させていただいた。

 -近畿財務局はその点、はっきり言っていない。問題発覚後もやりとりしたとは言ったが、何回とは言っていない。

 近畿財務局とは、あの1件があった以降、私も当時の顧問弁護士の酒井先生もやりとりした。

 -やめられた弁護士が財務省の島田さんから10日間、隠れろと言われた。

 そうでございます。

 -稲田防衛相は顧問弁護士? 法律相談はあったか?

 稲田先生のところ(夫の事務所)と顧問契約を結んでいました。土地の件は28年1月にはご相談に行った。

 -稲田防衛相に直接、相談はしない?

 それはしておりません。

 -小学校の建設は頓挫した

 小学校建設が途中で終わったのが断腸の思い。よく分かりません、大阪府の関わりが何かあったと想像せざるを絵に、松井知事がテレビに出たことが私学審議会をストップさせた。小学校は残していただいて、国のお金で使っていただいた、土地も活用してほしい。