2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は17日、大会マスコットの応募要項を22日に公表することを発表した。

 同日、1回目の審査会も行う。最終候補を3、4案に絞るまでの過程は審査会が行う。その後、1作品に決定する際、全国の小学校の1学級に1票を投票してもらう仕組みが決まっており、話題を呼んでいる。現時点で明かされている主な応募要項案は次の通り。

 ▼応募資格 18歳未満の未成年は18歳以上の大人とグループを組むことで応募できる一般公募

 ▼必要提出物 6面デザイン(前・後・上・下・左・右)。複数の表情。複数の競技ポーズ。プロフィル(制作意図と特徴)

 ▼審査方法 形式要件のチェック→複数の専門家による審査→審査会の審査

 ▼名前 作品決定後にプロのコピーライターが複数案提示→最終決定段階でマスコット作者も含めて審議