プロデビューから負けなしの連勝街道を走り続けている将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が21日、公式戦連勝記録の最多タイとなる28連勝を達成した。大阪市の関西将棋会館で王将戦1次予選が行われ、澤田真吾六段(25)を撃破した。

 最多記録は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した。この日の昼には、勝負飯として「ごまみそとじうどん」を食べて中盤の戦いに臨んでいた。