希望の党の玉木雄一郎代表が、24日の衆院本会議で行われた代表質問で、なにげなく「排除」という言葉を使ったところ、与野党から猛烈なやじを受け、議場全体が騒然となった。玉木氏にとっては、想定外の“自爆”発言になってしまった格好だ。
「排除」は、昨年の衆院選の際、希望の党の代表を務めた小池百合子都知事が、民進党のリベラル系議員の「希望」参加に難色を示した際に使用。心ない発言として党失速の引き金となった、いわくつきのフレーズだ。
玉木氏は、安倍政権が第2次政権発足から5年を過ぎたことに触れる中で、「(首相は)『この道しかない』といい、異なる考えは排除しながら、達成できないと道半ばと唱えて効果のない政策を漫然と継続していく…」と述べた。
「排除」発言の直後から、「排除(したの)はそっちだ」など、議場が騒然となり、あまりのやじの激しさに、議長を務めていた赤松広隆副議長が「ご静粛に願います」と、いさめる場面もあった。
玉木氏だけでなく、希望の党が「排除」の呪縛から抜けきれていない現実が、浮き彫りになった。

