サッカーワールドカップ(W杯)で初のベスト8を逃した日本代表のマナーが、国際サッカー連盟(FIFA)関係者のツイッターを通じて世界に拡散され、世界中で称賛されている。
FIFAのゼネラル・コーディネーター、プリシラ・ヤンセンスさんは、試合後、日本代表が使っていたロストフ・アリーナ内のロッカールームの写真を公開。美しく清掃され、ロシア語で「スパシーバ(ありがとう)」のメモが残されていたことも紹介した。その上で「彼らはスタジアムのファンに感謝し、ベンチとロッカーをきれいにして、メディアの取材に応じた。ロシア語で『ありがとう』のメモまでを残して」と記述。「すべてのチームのお手本。ともに働けたことを誇りに思う」とも記し、チームの姿勢をたたえた。
ヤンセンスさんのツイートと写真は試合直後にアップされたが、その後、削除。その経緯は明らかになっていないが、「本当の勝者だ」「ブラボー、ジャパン!」などのコメントが寄せられた。日本代表の試合後、日本人サポーターが会場内のごみを拾う様子も、他国のサポーターがまねるようになったといわれる今大会。日本はW杯を去ったが、日本の「美学」は、さまざまな形で世界にインパクトを残した。

