米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド局長が、「新型コロナウイルスは段ボール紙やプラスチックの表面では2時間以上生存する」などと指摘した。

米下院で対策を説明する中で、ウイルスの生息環境や生存力を研究しており「銅や鉄などの表面では2時間程度。段ボール紙やプラスチックなどの表面ではさらに長時間生きる」などと話した。それを踏まえて、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染の原因が、飛沫(ひまつ)以上にこうした汚染された物への接触にあった可能性を指摘した。