自民党大会が13日、都内のホテルで行われ、今夏の政治決戦、参院選に向けて必勝の誓いが行われた。

壇上では、出馬予定者が紹介されたが、女性議員の中には、ロシアに侵攻されているウクライナへの連帯を示すため、青と黄色の色をファッションに取り入れるケースが多かった。

中でも先日、二階派からの退会をめぐり騒動になった比例代表の片山さつき参院議員は、水色のジャケットに黄色のインナーに加え、青と黄色のウクライナカラーのマスクで登場し、岸田文雄首相とグータッチ。大々的に連帯の意思を表現した。

一方、同じ比例代表の今井絵理子参院議員や自見英子参院議員らは、胸元に青と黄色の花の飾りを付けて臨んだ。参院選への必勝コールを行った鈴木貴子外務副大臣も、胸元に黄色のひまわりの花をあしらった。

岸田首相は、総裁演説でロシアのウクライナ侵攻を「暴挙」とした上で「強く非難します。こうした暴挙には代償が伴うことを示して参りたい」などと、訴えた。