ハービンジャー

父ダンシリ

母ペナンパール(母父ベーリング)

 

■戦績 9戦6勝

■主な勝ち鞍 09年ゴードンS、10年ジョンポーターS、オーモンドS、ハードウィックS、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS

■種付け料 350万円

■主な産駒 ブラストワンピース、ディアドラ、ニシノデイジー

 

<社台SS関係者コメント>

2010年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを11馬身差のレコード勝ちを果たした本馬が来日してから12年の月日がたちました。今日までに積み上げた重賞勝利数は31。有馬記念を勝ったブラストワンピース、秋華賞とナッソーSを勝ったディアドラなど歴代の代表産駒たちはもちろんのこと、現役世代に目を向けますとチューリップ賞を勝ったナミュール、クイーンCを勝ったプレサージュリフト、野路菊Sを勝ちホープフルS4着のファントムシーフなど今後の活躍が楽しみな産駒も多数おります。

さらにダート路線でもフィロロッソがベテルギウスSを2着とオープンクラスでの活躍も多数あり、昨年はダートレースの年間勝利数キャリアハイを更新しました。

そして障害戦線では年末の大一番、中山大障害をニシノデイジーが勝利するなど芝のイメージが強いハービンジャー産駒でしたが、ベテランの部類に入りバラエティーに富んだ産駒も台頭し始めています。

また母父ハービンジャーも活躍中で、父ミッキーアイルとの配合からは重賞6勝のメイケイエール、父グレーターロンドンとはエルフィンSを勝ったユリーシャなどディープインパクト系はもちろん、父ドゥラメンテとは菊花賞4着のドゥラドーレス、父ロードカナロアとはセントポーリア賞を勝ったベラジオオペラ、父ルーラーシップとはプリンシパルSを勝ったバジオウなどキングカメハメハ系との配合でも活躍しております。

ハービンジャー産駒自体はキングカメハメハ系とのカップリングでG1馬を輩出するなど好相性ですが、母父ではその裏返しの配合で好成績が目立っております。

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