ジャンダルム(新種牡馬)
父キトゥンズジョイ
母ビリーヴ(母父サンデーサイレンス)
■戦績 30戦7勝
■主な勝ち鞍 17年デイリー杯2歳S、22年オーシャンS、スプリンターズS
■種付け料 100万円 初年度産駒は26年デビューへ
<アロースタッド関係者コメント>
2歳のデビューから昨年の7歳シーズンまで長きにわたり、競走馬としてのキャリアを積み重ねてきました。7歳秋にして待望のビッグタイトルをつかみ、昨年12月の種牡馬入りに花を添えました。
父は北米リーディングに2度輝いている名種牡馬キトゥンズジョイ。現役時には北米芝牡馬チャンピオンに輝いた名競走馬でもあります。代表産駒には欧州年度代表馬にも輝いたロアリングライオン、ドバイシーマクラシックなどを制して日本で種牡馬として繋養(けいよう)されているホークビルなど、世界中でチャンピオンクラスを輩出するワールドサイアーとして高い評価を得ております。
母のビリーヴは最優秀短距離馬に輝いた名スプリンター。本馬とともに成し遂げたスプリンターズS母子制覇の偉業は、レース史上初の快挙となりました。
さらに母系をさかのぼりますと、曽祖母の産駒に米国のG1を11勝して当時の賞金女王となったレディーズシークレットなどがいる北米を代表する名牝系に属しています。
このように北米色の濃い血統にもかかわらず、現在の米国の主流を占めるミスタープロスペクターおよびシアトルスルーの血を1滴も持っていないのも本馬の特徴の1つです。高いスピード能力を持つ世界レベルの良血馬にして、流行血統にも配合しやすいジャンダルム。ノースヒルズ様から「強力なバックアップ予定でおります」との力強いコメントをいただいております。