エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)のレイズ戦で今季7試合目の先発登板。7回2/3を1本塁打を含む、6安打2失点、1四球、9三振で4勝目(1敗)を飾った。チームは5-2で勝利。

 1908年以降、メジャーデビューから登板7試合のうち、6試合で6三振以上を記録するのは、ア・リーグではハーブ・スコア氏(1955年、当時インディアンス)とヤンキースの田中将大投手(2014)に続く3人目の快挙。

 マイク・ソーシア監督はMLB公式サイトで、「自分のボールを投げられている試合では、以前よりも少しだけ長く、彼に投げさせている。110球はちょうど良いと思うし、良いピッチングだった。彼も良いと感じていた。次の登板日や、彼の体の様子を見て、常にこれくらいの投球を継続できればいいね」と話した。

 また、捕手を務めたマーティン・マルドナドは「本塁打を許した後は、速球がどんどん良くなっていったと思う。良いピッチングだったし、よく制球できていた」と振り返った。