阪神金本知憲監督(47)は25日、読売テレビの情報番組「す・またん」に生出演した。前日24日に入団会見した藤川球児投手(35=四国IL・高知)の役割について触れ「できれば先発をできるようにね。先発の準備をしておけば途中から中継ぎにいける。中継ぎの準備しかしてなかったら、先発はしんどいと思うので」と話した。

 また、警戒するチームとして「やっぱり優勝したヤクルト。まずはドラフトでヤクルトをやっつけたのでね」と今季の王者ヤクルトを挙げた。さらに監督に就任した理由として球団フロントの熱意を挙げて1、2年目は最下位でも3年目に優勝してくれればいいと言われたことを明かした。「本気で立て直したい気持ちが伝わってきた。実際2年連続最下位になったら3年目監督やってないですけど」と自虐的な笑いも披露していた。